ときメモGSシリーズ、どれから始めるべき?【おすすめ紹介】
昨年、GS4の制作発表がされ、ときめきメモリアルGirl's Sideシリーズに興味を持たれている方がいらっしゃると思います。
ときメモGSシリーズはナンバリングで言うと3まで出ています。
本記事は、どこから始めるべきか悩んでいる方、また、知人にGSを勧めたいけどどれを最初にやってもらおうか…と悩んでいる方向けです。
結論から言いますと、筆者は2(2nd Kiss / 2nd Season)をおすすめしています。
しかしながら、おすすめする相手の好みや乙女ゲームの経験によっても変わってきますので、今回は各シリーズの特徴を簡単に紹介していき、こういう方にはコレがおすすめ!というのを書いていきますので、ぜひ参考にしていただけたらと思います。
🍀ときメモGS1
✨ここがおすすめ✨
〇ハード:PS2 / DS
DS版には追加要素あり。DS版を買うときはフルボイス版にしましょう。
〇シリーズ最高難易度
コルダやラブレボ等の恋愛シミュレーションゲーム経験者であればなんとかなるかも。
王子・先生攻略はやりがいがありますよー。
王子キャラの葉月珪くんは圧倒的な王子感を放っています。
〇クセの強いキャラが好き
シリーズで一番キャラクターのクセが強い気がします笑 色々振り切ってるというか…
本家ときメモが好きな方はハマる可能性大。笑えるポイントも一番多いですし、これぞKONAMIのゲーム!って感じもします🎮
〇超豪華声優陣
緑川光/石田彰/三木眞一郎/置鮎龍太郎/檜山修之/山口勝平/子安武人/小杉十郎太 etc...
声優目当てで始める人も多い印象。
対象キャラを攻略すればフリートークも聞けちゃいます!(PS2版のみ)
(ちなみに、声優とは関係ないですが、主題歌はB'zが担当!)
🐬ときメモGS2
✨ここがおすすめ✨
〇ハード:PS2 / DS
こちらも追加要素のあるDS版がおすすめ。
〇親しみやすいキャラクターが揃ってる!
GSシリーズで一番キャラにクセがないかな、と思います。万人受けするタイプ。
王子キャラの佐伯瑛くん(cv.森田成一)はおそらくシリーズ史上一番人気のあるキャラだと思われます。私の最推しキャラの一人でもあります。
また、攻略キャラも多いので好きなキャラに会える可能性が高いです。
〇ときメモらしさも味わえる適度な難易度
ときメモといえば爆弾!みたいなイメージを持たれている方もいると思います。ちゃんと爆弾もつきますし、初代ほどではない程よい難易度設定になっていますので、ときメモ感を味わうには一番いい難易度かなと思います。
〇事故チュー
PS2版のタイトルに2nd Kissとあるように、事故チューというシステムがGS2の一番の魅力になっています。事故チューならではの男子の反応がとてもかわいいです!
〇遊君がいる
主人公のお隣に住んでいる小学生の男の子で男の子の情報を教えてくれる音成遊くんというキャラがいるのですが、この子が本当にいい子でかわいい。PS2版では「ちょっといい話」を毎月してくれたり、DS版ではスキンシップ練習をしてくれたりするのですが、もう本当に最高なんです…。サポートキャラという扱いなんですが、主人公に告白してくれるEDも存在します。もうお察しかとは思いますが、佐伯君と並ぶ私の最推しキャラの一人です←
🌸ときメモGS3
✨ここがおすすめ✨
〇ハード:DS / PSP(ダウンロード版であればPS Vitaでもプレイ可)
どちらも携帯ゲーム機ですので遊びやすいです。その反面、GS3のみ声優のフリートークがありません…。
〇難易度低。一途プレイができる!
GSシリーズで一番難易度が低いです。GS1・2であれば、爆弾が発生する関係で狙っているキャラ以外ともデートする必要があるのですが、GS3はほぼ爆弾がつかないシステムになっているので、狙ったキャラに集中して攻略することができます。今までアドベンチャーゲームしかやったことない…という方はGS3から入るのもいいかもしれないです。
〇やりこみ要素、1キャラに対するシナリオのボリュームがすごい!
GS3のメイン攻略キャラは6人と一番少ない(隠しキャラは5人(DS版は4人)います)のですが、その代わりにやりこみ要素が多く、様々な角度からキャラクターを味わうこともできますし、自己表現も多様になってきます。デートコミュ、天使・小悪魔システムをはじめに様々な要素が追加されていてボリューム満点!ファッションの幅も格段に広がっているので、服選びも楽しい!
〇三角関係
三角関係は3の一番の魅力です。幼馴染△、青春△、先輩△…三角関係ならではの会話が楽しめます。
***まとめ***
・難易度(難)1>2>3 (易)
恋愛シミュレーション初心者には3がおすすめですが、ときメモの醍醐味(?)でもある爆弾も楽しみたいなら2がおすすめ。経験者や攻略難易度的なやりごたえを求めるのであれば1がいいかと!
・キャラクター
クセのある面白いキャラが好きな人は1、リアリティのある男の子を攻略したいなら2、ちょっとヤンキー要素があってもいい人は3がおすすめかな笑
キャラの好みで入るのが一番かと思うので、公式HPを参考に決めてください。
・システム
事故チューが気になる方は2、三角関係が気になる方は3ですね。1から順番にやりたい!という方もいると思うので、そういう方は1から始めてGSのシステムが進化していくのを楽しんでください(着実にシステムが進化していくところもすごいんですよね…)
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以上になります。
個人的には2が一番バランスがいいと思いますので、どれから始めたらいいか分からない方はとりあえず2から始めてみるのをおすすめします。佐伯くんと遊くんもいますし笑
まだまだ魅力を伝えきれていないので、また各ナンバリングの魅力を紹介する記事も書こうと思っていますので乞うご期待ください!!
おすすめのときめき会話を教えてください【守村桜弥 編】
葉月君のおすすめときめき会話の投票、ありがとうございます!
このシリーズは皆さんの投票で完成していく記事になっていくので、まだの方はぜひ下のリンクから投票してください☟☟
今回はGS1の学力キャラ、守村桜弥くんのおすすめときめき会話!
ぜひ教えていただけると嬉しいです✨
よろしくお願い致します。
※ときめき会話とは、各デート場所で3回目(場所によっては2回目の場合も)の選択肢で、好感度が好き以上になったら反応が変わる特別な会話です。
🍀注意点
・複数選択可です。好きなときめき会話全てに投票してください。(全てのときめき会話を把握していなくても大丈夫です!分かる範囲で投票していただいて大丈夫です!)
・期限は設けていません。したがって、アンケート結果は投票してくださる方がいる限り変動があります。ご了承ください。
・その他、何か不具合がありましたら私のTwitterアカウント(@key_habataki)かこの記事にコメントを頂けたら、と思います。
各月ときめき補正(パラ萌え)の数値【GS1】
ときメモGSでは、毎月主人公のパラメータによって、”パラ萌え”と呼ばれるときめき補正が各男の子に入ります。
月末に各男の子の注目パラの基準値を満たしていれば、ときめき度が加算される仕組みになっています。(※友好度は上がりません)
攻略本には、月末パラメータ基準値と計算方法が書いてあるのですが、全キャラに対応した、毎月の具体的な数値までは書かれていないので、それを表にしてみました。
この表を参考に、毎月ときめき補正が入るパラメータを満たしているか確認していただければと思います。
(細かく言えば、毎月入るときめき度のボーナス値は微妙に変わりますし、以下の数値を100%満たさなくても、60%以上、80%以上でも、ある程度ときめき度が加算されます)
🍀葉月珪
🍀守村桜弥 / 三原色
🍀姫条まどか / 鈴鹿和馬
🍀日比谷渉
🍀氷室零一 / 天之橋一鶴
おすすめのときめき会話を教えてください【葉月珪 編】
最近、なかなか検証プレイをしたり、ブログを更新したりする時間を作れないので、読者の方を巻き込んだ読者頼りの企画を考えました←
企画の内容はタイトルの通り、「おすすめのときめき会話を教えてください」というもの。
ときめき会話とは、各デート場所で3回目(場所によっては2回目の場合も)の選択肢で、好感度が好き以上になったら反応が変わる特別な会話です。反応も変わりますし、評価も変わります。例えば、友好以下だと×評価の選択肢だけど、好感度が好き以上だと同じ選択肢でも◎評価(バッチリ好印象)をもらえたりします。
好感度が高く、なおかつ同じデート場所に3回(もしくは2回)通わないといけないので、全てのときめき会話を見るには、かなり周回しないといけません。しかしながら、中には見ないともったいない!と思えるようなキュンキュンできる会話がいっぱいあります。
そこで、皆さんに各キャラのおすすめのときめき会話を教えてもらえたら、これから攻略しようと思っている方、もっとキャラの魅力に迫りたいと考えている人の役に立つのでは??と、こんな企画をしてみました。
単純に、自分も皆さんのおすすめを知りたいですしね笑
というわけで、今回は葉月珪編!
ちょっとでも需要がありそうなら、随時全キャラ分作っていこうかと思います。
投票数によっては、人気のときめき会話に関する感想/考察記事を書けたらなぁ、とも考えています。
皆さんの投票、お待ちしております!!
🍀注意点
・複数選択可です。好きなときめき会話全てに投票してください。(全てのときめき会話を把握していなくても大丈夫です!分かる範囲で投票していただいて大丈夫です!)
※追記:すみません。複数選択できないですね。同じ方でも1時間ごとに投票できるようになってるはずなので、複数ある方はお手数ですが時間を空けて再度投票してくださいm(__)m
・期限は設けていません。したがって、アンケート結果は投票してくださる方がいる限り変動があります。ご了承ください。
・その他、何か不具合がありましたら私のTwitterアカウント(@key_habataki)かこの記事にコメントを頂けたら、と思います。
氷室零一と「調和」【考察】
今日、氷室先生の攻略をしていたのですが、2回目のドライブデート(二人きりの課外授業)で、個人的に気になる会話があったので、軽く掘り下げていこうかなと思います。
まず、どのような会話だったのか、内容を載せておきます。
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氷室「私の運転はどうだ」
主 「先生はドライブが好きなんですね」
氷室「ああ、好きだ……ドライブはいい。運転に集中していると、自分がマシンの一部になった気がする」
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ちなみに、「先生はドライブが好きなんですね」は好印象(〇評価)を与える選択肢です。
この氷室先生のセリフ、個人的にすごく深いな、といいますか、彼の人となりを見事に表現しているように思ったんですよね。というわけで、自分なりの考察を書いていきますね。
まず、車(何か)と一体になれる幸福感。氷室先生はドライブ(運転)だけではなく、車自体も好きなのかな、と思います。それは「スピード注意」というイベント(下の画像参照)からある程度読み取れるかと思いますので、確認してみてください。
氷室先生は「調和」を大切にしている人です。吹奏楽部でもよく「(完全な)調和」を部員に求め、それを実現するための指導をされています。調和は、一つ一つの、全ての”部品”がうまく機能した(能力を発揮した)時に起こります。100の内99の部品が大丈夫でも、1つの部品が故障しているとダメなわけです。下手すると動かなくなることすらあります。吹奏楽でも、一つの楽器がリズムを崩したり、他の楽器との音量差が大きくなり変に目立ってしまったりすると、曲の流れが遮られたり、観客に与える曲の印象を変えたりします。調和というものは、全体の内一つでも欠けるとダメになってしまうとても難しいものなのですが、逆に言えば、難しいからこそ達成できた時の感動は大きい。調和し洗練された音楽というものは、聴く者(あるいは演奏する側でさえ)を感動させますよね。氷室先生が「調和」を好み、求めるのは、そんな喜びがあるからです。全体としての喜びはもちろん、「個がちゃんと機能している」という意味での喜びもあるのでしょう。だから、マシンの一部になった気になれるドライブ、しかも大好きな車の一部になれているという感覚を持てるドライブが好きなのでしょう。
「調和」という言葉、氷室先生を語る上での重要なキーワードな気がしてきました。教育面でもそうですよね。彼はよく「氷室学級」という言葉を使います。いつも学級の成功・成長を願っている。そして、そのために個々の能力を最大限に発揮できるように生徒一人一人と真剣に向き合い、指導している。学級ばかりを見て、個を無視することなく、きちんと個も大切にしている。それが、氷室先生の魅力的なところだなと思います。
しかしながら、氷室先生の考える「調和」は少し限定的だったりするんですよね。そのことに先生自身が気付いていく過程に、氷室先生ルートの真の面白さがあると考えています。
氷室先生の考える「調和」というものは、あくまで氷室先生が思う最良の形としての調和であって、そこには多様性があまりないのではないか、と私は思っています。だからこそ、彼は周りから「堅物」だという評価を下されてしまうのだと思います。氷室先生には「明確な理想像」「完璧なイメージ」があります。これが正しくて、こういうのが美しい、というはっきりとした基準を持っています。特に初期の氷室先生は、自身の思う善悪や美しさの基準に従い、自分の思う調和を作ろうとしているように見えるのです。どう言えばいいかな…氷室先生は100%にする力を持っているけど、それ以上にする力を持っていないと表現すればわかりやすいですかね。理想やイメージが出来上がりすぎて、それ超えられるものを作ることができない、そんな感じです。
そんな氷室先生の前に主人公が現れるわけです。主人公は氷室先生の今まで作り上げてきた常識や基準を壊してきたり、超えてこようとします。氷室先生はそんな主人公に動揺するのです。でも、氷室先生は自分の理想を押し付けて、完全に生徒を抑圧しようとはしません。氷室先生は堅物でありながら「個を大切にする(信頼し、伸ばす)」という絶対的な価値観(教育観)も持ち合わせているから、動揺しながらも生徒(主人公)の可能性にかけようとします。そこが氷室先生の素敵なところですよね。
んー、自分に文章力がなくて、収拾つかなくなってきた感じが…。すみません💦
ちょっと、まとめてみます。
氷室先生の「ああ、好きだ……ドライブはいい。運転に集中していると、自分がマシンの一部になった気がする」というセリフは、自分の思い描くもののその一部になれている、という意味での調和なんだと思います。自分の予想通りになる、想像通りに事が運ぶということは、自己コントロール感につながるので、それは非常に心地の良いものだと思います。彼は今までこういう人生を歩んできて、自己実現できている感覚を味わっていたからこそ自分の生き方に疑問を持つことがなく、これほどまでに堅い人間になったのかもしれません。もともと几帳面でまじめな性格だったというのもあります。
しかしながら、世の中にはそれ以上の調和の可能性をたくさん秘めています。氷室先生は主人公と出会うことで、自分の想像を外れていくという不安感や動揺がありながらも、主人公や生徒を信じ、対話してく中で、自分が思っていた以上の調和の形があることに気付いていくのです。教育に真摯だからこそ、戸惑いながらも自分の想像の域を超えるということに挑戦できたのでしょう。彼のまじめさ、堅さがいい方向で生かされたなぁと思いますね。
私の力不足でちゃんと伝えられたか分からないのですが、少しでも氷室先生の良さが伝わったなら幸いです。
GS教師陣の考察は、また別の形で深めてまとめていきたいと思っているので、お楽しみに!笑
それでは皆さん、よきGSライフを!!🚙